株式・経済

ハリマ化成グループ(4410)は低PBRのパインケミカル銘柄|鍵を握るLAWTER正常化を徹底分析【2026年5月】

ハリマ化成グループ(4410)は、松(パイン)から得られるロジン・脂肪酸・テレピンを原料とする「パインケミカル」を主力とする化学メーカーです。事業は、製紙用薬品(紙力増強剤・サイズ剤)、樹脂・化成品(インキ・塗料・接着)、電子材料(はんだ・...
株式・経済

ロームに何が起きているのか|本業黒字化・SiC減損・統合協議という「ゲームのルール変化」を徹底分析【2026年5月】

ローム(6963)は、電力半導体(パワー半導体)を主力とする日本の総合半導体メーカーです。EV(電気自動車)、産業機器、データセンター電源など、「電力効率」が価値を持つ分野を主戦場としており、需要の方向性としては、構造的な追い風を受けている...
株式・経済

KOA(6999)は「狭いモート」を持つシクリカル株か|競争優位が超過収益に結びつきにくい理由を徹底分析【2026年5月】

KOA(6999)は、抵抗器を主力とする日本の電子部品メーカーです。製品構成の約9割を抵抗器が占め、用途別では自動車向けが約半分を占めています。そのため、同社の業績は自動車の電動化や車載電子部品需要のサイクルに大きく左右されやすい構造にあり...
株式・経済

指月電機製作所(6994)を徹底分析|過去最高益・増配の裏で問われるROE改善とリレーティングの条件【2026年5月】

指月電機製作所(6994)は、フィルムコンデンサで国内首位を誇る三菱電機系の電機メーカーです。事業は、低マージンの量産型事業である「コンデンサ・モジュール」と、高マージンのソリューション型事業である「電力機器システム」という、性格の異なる2...
株式・経済

「業種知識という視点」がない財務諸表は意味を持たない|半導体・電池・バイオから見る投資の本質を徹底解説

「企業の財務分析を最も上手にできるのは、会計の専門家ではなく、その業種の実務をよく知る人だ」という言葉があります。これは、財務諸表という会計データを正しく解釈するためには、その数字が生み出される産業構造とビジネスモデルを必ず理解する必要があ...
株式・経済

フジクラ(5803)はAIデータセンターの「光配線ボトルネック」を押さえる有力企業|情報通信が利益の8割を占める収益構造と「フジクラショック」を徹底分析【2026年5月】

フジクラ(5803)は、AIデータセンター向けの光ファイバーケーブル、多心光コネクター、融着接続機、敷設エンジニアリングまでを一気通貫で手掛ける「光配線のトータルソリューション企業」です。2026年3月期決算では、売上高1兆1,824億円(...
株式・経済

2026年5月の世界経済を読む|中東情勢・AIインフラ投資・米中緊張緩和、3つの綱引きを徹底分析

2026年5月の世界経済は、「中東情勢の悪化による原油高」「AIインフラ投資の構造的拡大」「米中緊張の一部緩和」という3つの大きな力が同時に作用する、極めて複雑な局面を迎えています。KIEP(韓国対外経済政策研究院)は5月12日に、2026...
株式・経済

東京海上ホールディングス(8766)は買いか?配当と自社株買いから見る「総還元期待利回り」を徹底分析【2026年5月】

東京海上ホールディングスは、日本最大級の損害保険グループであり、安定した本業利益と強い株主還元力を両立させている銘柄です。2027年3月期の会社計画では、親会社株主に帰属する当期純利益8,300億円(IFRSベース)、EPS 441.83円...
株式・経済

三菱重工業(7011)は買いか?防衛・GTCC・原子力で過去最高益、「契約負債」から読み解く投資判断【2026年5月】

三菱重工業は、防衛・宇宙、GTCC(ガスタービン・コンバインドサイクル発電)、原子力、航空エンジンという4つの事業軸で成長機会を取り込む、日本を代表する重工メーカーです。2026年3月期は、受注高7兆6,536億円(前期比+20%)、売上収...