2026-04

株式・経済

ファナック(6954)はなぜ好決算・上方修正の翌営業日に14%下落したのか|受注+36.9%と営業利益の上方修正+2.7%のギャップ【2026年8月】

ファナック(6954)が2026年7月31日の取引終了後に発表した2027年3月期第1四半期(4〜6月)決算は、数字だけを見れば文句のつけようがない内容でした。売上高2,310億円(前年同期比17.7%増)、営業利益535億円(同26.1%...
株式・経済

信越化学工業(4063)はPBR3倍のプレミアムをどう正当化するか|PER・FCFで読み解く「初優良株」の現在地を徹底分析

信越化学工業(4063)は、半導体シリコンウエハーで世界首位、塩化ビニル樹脂(塩ビ)でも世界トップクラスの、日本を代表する総合化学メーカーです。時価総額は約14兆円規模に達し、長年にわたって市場から高い評価を受けてきた「プレミアム銘柄」とし...
暮らし

景気サイクルを知れば、投資の「季節」が見えてくる|McGee教授の名著から学ぶマクロ投資戦略

毎日のニュースに振り回されない投資家になるために。経済の「四季」を読み解き、季節に合わせてポートフォリオを着替える知恵を学びます。投資をしていると、毎日のようにニュースが押し寄せてきます。「雇用統計が予想を下回った」「FRBが追加利上げの可...
人文

ChatGPTが私たちを「攻撃的」にしている?AI時代に静かに進む人格の摩耗

便利なツールとして使っているはずのAI。しかしその裏で、私たちのコミュニケーション能力が静かに崩れているとしたら——。ChatGPTを仕事や日常で使う方が増えています。しかし、思い当たることはありませんか。AIが的外れな答えを返してきた時、...
株式・経済

任天堂(7974)、減収なのに営業利益2.5倍|「関税還付」を除いても利益構造が変わった理由【2026年8月】

任天堂(7974)が2026年8月6日の取引終了後に発表した2027年3月期第1四半期(1Q、4〜6月)決算は、一見すると理解しにくい内容でした。売上高は5,178億円で前年同期比9.5%減。ところが営業利益は1,425億円と、同150.5...
株式・経済

GRID ETFは「クリーンエネルギーETF」ではなく「AI電力インフラの米国版ETF」|構造的追い風と「割安ではない」評価を徹底分析

GRID(First Trust NASDAQ Clean Edge Smart Grid Infrastructure Index Fund)は、送配電網、変圧器、電力ケーブル、電力管理装置、電力網の自動化に投資する米国上場のETFです。...
株式・経済

アルバック(6728)は「真空装置メーカー」ではなく「AI・半導体設備とレアアース磁石装置の複合企業」|「強い受注、弱い利益率」をどう見るか【2026年6月】

アルバック(6728)は、真空技術を使った製造装置を手がける、日本のメーカーです。一見すると地味な「装置の会社」ですが、その実態を見ていくと、いわゆる一般的な装置メーカーとは少し異なる姿が浮かび上がります。半導体・電子デバイス、ディスプレイ...
株式・経済

ニチリン(5184.T)徹底分析|PER9倍・配当4.6%の裏に潜む「バリュートラップ」の正体

低PER、低PBR、高配当。教科書的な割安株が、なぜ市場から見放されているのか。数字の裏に潜む構造的リスクを解剖する。「PER10倍未満、PBR1倍割れ、配当利回り4%超」。バリュー投資家にとって、これほど魅力的な指標が揃う銘柄はそう多くあ...
株式・経済

NEXT FUNDS日経平均高配当株50 ETF(1489)徹底分析|日経59,000円時代の高配当戦略

分配金利回り2.88%、純資産5,632億円。日経最高値更新でも横ばい続きのETF、どう活用すべきか。日経平均株価が59,000円を突破し、史上最高値を更新する中、意外にも影で静かに推移している銘柄があります。それが**NEXT FUNDS...